CurlとOpenSSLを有効にする
ローカルサーバーでCMSを利用した構築をしていると、CMS自体やCMSに導入しているプラグインでCrulやOpenSSLが有効になっていないと正しく動かない時があります、XAMPPの設定を変更してCurlとOpenSSLを有効にしてあげることで正しく動作するようになります。
CurlとOpenSSLの有効化の仕方
まずは、CurlとOpenSSLの設定ファイルがどこにあるのかと言うところからです
php.iniというコンフィングファイルを探す必要があります、私の場合は
H:\localdb\xampp\php に php.ini がありました。環境によっては違ってくるので、http://localhost にアクセスして設定ファイルがどこにあるのかを確認します
XAMPPの左メニューの phpinfo() に情報が載っています。phpinfo()をクリックして情報を確認します、上部の方に情報が載っています。Loaded Configuration File を探してください、これに書かれている場所が設定ファイルの場所になります。
次に設定ファイルの場所が分かったら、設定をしてあげます。とても簡単な作業です、コメントアウトされているものを解除するだけなのですが。私はコメントアウトがよくわかってなかったので ハテナ?になりました。コメントアウトとは、書いてある文を無効にするものです(正しくはコメントとして、設定に反映させないものです)、その無効になってい状態を解除するだけでいいということなんですが。コメントアウトにも幾つか種類があって 「;」カンマになっているもの、「#」シャープになっているものなどがあります。今回使われているコメントアウトは「;」カンマです。
文章の先にあるカンマを消して設定を上書き保存すれば完了です、やることはとても簡単なんですが。初めての時は戸惑うと思います
設定ファイルで以下の箇所を探し出します
設定ファイルの中間ぐらいにあると思いますが
;extension=php_openssl.dll
;extension=php_curl.dll
コメントアウトになっているので カンマを取り除いて
extension=php_openssl.dll
extension=php_curl.dll
このような状態にします、上書き保存をしてあとはローカルサーバーを再起動すれば設定が反映されます
もしphp.iniが開けない時はメモ帳で開いてください
最後にちゃんと有効になったかを確認してやりますと、XAMPPのphpinfo()のページでsupportの所にenabledの表記があれば有効になっています
これで有効に動いていることが確認できました、これでCurlとOpenSSLの設定は終わりです。
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