フレンドリーURLを設定する
MODXはフレンドリーURLを利用することで柔軟なURL構造にすることができます
ツール>グローバル設定>フレンドリーURLで設定画面になります
設定項目
- フレンドリーURLを使用
- プレフィックス
- サフィックス
- 個別拡張子の表現
- エイリアスを使用
- エイリアスパスを使用
- 重複エイリアスを許可
- エイリアス自動生成
フレンドリーURLを使用
フレンドリーURLを有効か無効かを設定する項目です
プレフィックス
URLの各ページ用のURLの先頭に任意の文字列を自動挿入を指定できます 例えば:MODXとした場合 http://◯◯◯.com/MODX1.html http://◯◯◯.com/MODX1/MODXsite.html と言うように各ページURLの先頭に挿入されます
サフィックス
URLの一番後ろの所に自動的に文字列を挿入します 例えば拡張子を付けてやるような使い方もできます .html .php などのように出来ます。初期値は.htmlで擬似的にサイトがHTMLでできているように見せています
個別拡張子の表現
ドットが含まれたプレフィックスがある場合に、プレフィックスをスキップ出来るようにするか、しないかの設定ができます。基本的にあまり使わないです
エイリアスを使用
エイリアスを使用することでページのURLを指定することができます、コンテナにエイリアスを設定してエイリアス自動生成で 「 numbering in each folder 」を選択すると、コンテナ以下のエイリアスを自動でナンバリングしてくれる設定にもできます。URL構造を明確化するためにエイリアス利用するとサイトのURL構造が分かりやすくなります
エイリアスパスを使用
エイリアスパスを使用することで、URLをMODXで管理しているリソースの構造(ツリー)をURLに反映します 例えばこのサイトでは XAMPPというコンテナ下にそれぞれコンテンツがあり http://cms.geeev.com/MODXE/1.htmlの様にツリー構造がそのままURLになるようします。MODXのHTMLでサイトのエクスポートをする場合、エイリアスパスを有効にしておかないと、出力したHTMLでサイトが上手く表示出来ないようになります。またCSSや画像、JavaScriptなどのテンプレートで指定しているものなどは絶対パス、もしくはルートパスで記入する必要があります。baseタグを利用すると相対パスでも正しく認識させることができますので。どちらを使うにしてもbaseタグを設定してやることでリンク構造のミスがなくなります
重複エイリアスを許可
同じ階層で重複しているエイリアスを許可するものですが、URL構造の問題基本的に上使用はしないでください
エイリアス自動生成
ページタイトルkら自動生成、コンテナ以下を自動でナンバリング、使用しない と3つから選択できます。コンテナをフォルダに見立てて使用するのがURLの構造がわかりやすくなるのでコンテナ以下の自動でナンバリングがオススメです
HTMLでエクスポートした場合に正しく機能するようにする設定について
HTMLでエクスポートを使用した場合に出力したHTMLが正しく機能するためには、フレンドリーURLを有効にしてエイリアスを使用する必要があります。
設定は以下の様にすると正しく出力されたHTMLが機能します
フレンドリーURL 有効
プレフィックス 任意(通常必要無いです)
サフィックス .html (初期値)
個別の拡張子表現 いいえ
エイリアスを使用 はい
エイリアスパスを使用 はい
重複エイリアスの許可 いいえ
エイリアス自動生成 任意
エイリアスパスを使用しなかった場合、一つの階層に全てのhtmlが存在します ページ数が増えてきたりすると管理がしづらくなります。またツリーが崩れますのでURLの重複やリンクが正しくないものになったりします。またエイリアスパスを使用しても3階層以降のリンクが正しく機能できませんでした 相対パスでリンクが行われているようなので、baseタグを使うことで相対パスでも正しく機能するようにします。これで一応HTMLで出力したものだけでもサイトが動くようになります
サイトのバックアップなどにも有効なのでぜひ活用したい機能です、他にCSSや画像、JavaScriptなども正しく機能するように設定しておく必要があります
baseタグの設定の仕方はこちらを参考にしてください
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